Last-Ditch Battle 座右の銘は背水の陣

独断と偏見による書評など。

書評:不安をなくす技術



見えそうで見えないから「不安」なのであって、行動して見えるようにすれば不安は消え、具体的な対策を打つことができるという内容。

タイトルの「技術」から予想されるようなマニュアル的な説明というよりは、自己啓発系の本にあるような、心構えについての説明が多いように感じた。
自己啓発系の本をあまり読んだことがない人にとっては、参考になるのかもしれない。

「技術」としては、「(不安のまま逡巡していないで)行動あるのみ!」というよくあるアドバイスに集約されている印象。
とはいえ、「不安」を、見えそうで見えないもの、だから「行動」してその正体を暴くべき、正体が見えれば対策が見えるので不安も消える、という流れで説明しているのはわかりやすかった。

具体例が身近(筆者の個人的事例)過ぎて、自分としてはそれほど参考にはならなかったが、人によっては大変わかりやすいと感じるのかもしれない。

「不安」に感じるのは、自分が少しでもできそうなこと、という指摘にも納得。不安に感じない例として次のようなものを挙げていた。

もし私のところにイタリアのサッカーリーグ・セリエAからオファーがきたらどうしようか


確かに全く不安にならない。

わかりやすく、さらっと読めるのはポイント。